広島県の北東部、中国山地の冷涼な庄原市(旧比婆郡)。
天保14年(1843年)、この地で蔓牛「岩倉蔓」がつくられました。
その流れをくむ広島県の種雄牛を、3代さかのぼる血統の中に持つ
庄原生まれの黒毛和牛。それが比婆牛です。
認証されるのは年に約200頭。
その多くは、地元・広島で大切に食べられてきました。
江戸時代の蔓牛に始まる系統を、
いまも庄原で受け継ぐ和牛。江戸時代の蔓牛(つるうし)に始まる系統を、
いまも庄原で受け継ぐ和牛。
比婆牛とは

その一皿に、
和牛の原点が息づく。
江戸時代後期、日本の鉄づくりの中心地として栄えた中国山地。砂鉄と木炭から、日本刀の鋼も生み出す「たたら」を、険しい山道で荷を運ぶ牛たちが支えていました。強い足腰を持つ牛を、人々は選び、その血を継いできました。
1843年に生まれた「岩倉蔓」は、日本最古の蔓牛の一つ。神戸ビーフの源流・但馬牛と並ぶ歴史ある血統を、比婆牛はいまも受け継いでいます。
1900年、日本初の国立種牛牧場が開設された広島は、全国の近代的な和牛改良の原点となりました。その歴史と血統を受け継ぐ比婆牛は、2023年のG7広島サミットで、世界の首脳を迎える一皿に選ばれ、振る舞われることとなりました。

赤身の香ばしさと、
脂の甘い香り。
たたら製鉄の山仕事を支えた役牛の血統を、今に受け継ぐ比婆牛。その赤身には、持久力を支える筋肉に多いミオグロビンが豊富に含まれています。焼けば香ばしく、噛むほどに深いうま味とコクが広がります。
なめらかにほどける脂は、軽やかな口どけと、和牛ならではの甘い香り。
赤身と脂、二つの香りが重なり合う。それが、比婆牛の芳醇な味わいです。
比婆牛を扱う料理人 (50音順)
ブランドを育てる活動

料理人が産地を訪れ、生産者と語り合いながら、比婆牛の魅力を引き出す料理を探っています。主な取り組みは、次の3つです。
- 01
比婆牛テロワールツアー
料理人が庄原の牧場や生産者を訪ね、比婆牛が生まれ育つ風土と技術を体感します。
- 02
比婆牛調理研究会
部位の使いこなしやメニュー開発を、料理人同士で学び合う場です。
- 03
料理人とのブランド共創プロジェクト
料理人と一緒に、比婆牛の新しい食べ方や加工品を形にしていきます。
比婆牛堪能グルメフェア 2026
食べて当たるプレゼントキャンペーン実施
お知らせ
比婆牛ブランドサイトを公開しました
料理人・飲食事業者の方へ
比婆牛を、あなたのお店で。
認証される比婆牛は年に約200頭。仕入れの量や時期は、まずご相談ください。
仕入れ・取扱いのご相談、グルメフェアへの参加、テロワールツアー・研鑽会へのご参加など、
料理人・飲食事業者の方からのご相談を受け付けています。



